157.ととかあさん2

3時半、目が覚める
洗濯乾燥機から洗濯物を取り込む
台所のタオルがしめっていたので替える
食べ残しの鍋の最後のカレーを胃袋に始末する
残っていたホワイトソースをトースターでグラタンに焼く
昨夜水に浸したハッピー豆を茹でて朝の息子に食べさせようと思う
鍋の片付け 
流しの掃除
コーヒーとカレー
私のまめまめしさ、家事をそれなりに得意とすること
祖母の声がよみがえる
「あんたはまめろしいのう」「嫁さんになるひとはたいへんじゃ」
ばあちゃん、それ、当たってたかもしれない。でも、半分当たって、半分はずれてたかな。
まめろしさは、いまの妻と暮らすときに、こちらもととかあさんになれる才覚。ご先祖さまから頂きました。
まめろしさは、いまの妻と暮らすときに、ともすれば、妻を先回りして追い詰める締め付けにもなること。
まめろしさを、押し付けず、空気のよう振る舞えるようになれば、家はもっと暮らしやすくなるでしょう。
まめろしさを、さも当たり前に振る舞うこと。はーい、やっといたよ、と。
こんなにまめに働いているのだぞ、それに比べてお前はなんだ、散らかすな、片付けろ、食べ物の品数を増やせ、冷蔵庫の不用品を始末せよ、使わないものを買うな、書類を台所に置くな、といった、間違いではないが聖人君子的な態度は、いったん矛先をおさめるのです。そっと、見守るのです。
20170215明け方のことば

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